自然からの贈りもの 木村誠 5/19
山菜の季節がやってきました。フキ・ウド・コゴミ・ワラビ・ゼンマイ・ミズ・アケビの芽・カンゾウ・カタクリの葉・アザミのクキ・ウルイ等々、数えたらきりのない程のものが土の中や、木の枝先から雪どけの水を食べ、空気を吸い太陽の光を全身に受け、じわりじわり、スクスクと生まれ育ち立ち上がってくる。春から夏に向かう山は命のたくましさと、美しさと感動を人々にあたえてくれます。天ぷらにして良し、おひたしゴマあえなどもいいですが食べると力が湧いてくる感じがするのは、自然の生命やミネラルが人間を強くしてくれるのでしょう。
山菜や、木々にも病害虫から自分を守る免疫力があり、それが少し苦かったり痛かったり、してるのですが、一切、土も山菜も消毒としてなどというのも大いに安心です。
今は田や畑、庭などで、野菜・果物、又は飛行機や電車の中、ビルの中迄殺虫剤や殺菌剤が使われ除草剤や成長促進剤といったものまで、思うとゾッとしてしまいます。土に本来の力がなくなり、野菜も免疫力が弱くなり、農薬なしの農業など考えられない現状です。
人間も免疫力が落ち、アトピーや花粉症など空気の汚れ等も多大に関係していますが、多くの人達が苦しい思いをしているのを見ると、衣食住の基本を今こそ考え直し、人間本来の自然な免疫力のある豊かな社会になってゆくことを強く願うばかりです。 |